新しい保育環境になり一か月が過ぎました。
平成26年の保育園での事故が厚生労働省から発表になりました。
死亡事故が17件、そのうち睡眠中の死亡事故が11件うつぶせ寝の状態での発見が4件あったそうです。
子どもが静かになる子どもの睡眠中、食事中は
大人も落ち着く時間なのでおしゃべりの時間になってしまいがちです。気を付けなければなりません。
新しい職員が加わり、
行動指針を新しくしました。
○ 愛情と目配り
○ 主体牲と積極性
○ 継続性を持つ
○ 約束を守る
○ 身だしなみと整理整頓
○ 自省心を持つ
○ 仕事中の私語厳禁
行動指針を守り、より良い環境を作りをしていく所存です。
私たちの働きぶりを見て頂き、行動指針からずれているようであれば
教えて下さいますようお願い致します。
整理整頓が出来ない人は、結果子どもを見ることにおいても
注意力が散漫で見ていない事が多くあります。
掃除が出来ない人は、保育の仕事も出来ないと思っています。
掃除が丁寧な人は、子どもとの関わりも丁寧です。
主体性があれば仕事中おしゃべりをしなくても働くことができます。
とにかく集まっておしゃべりをしていないと安心が出来ないという女性心理が
平成26年度は多くありました。これを元に行動指針に追加しました。
整理整頓と保育、掃除と保育、保育と自省心、関係ないと思われがちですが密接に関係していますよね。
年長さんの女の子たちに
「赤ちゃんはね、いないいないばあをしただけで
いっぱい笑うんだよ。見ててね。」と赤ちゃんにいないいないばあをして見せた途端、
「あっははははー。」赤ちゃんの声ではない大きな笑い声。
とともに聞こえた
「私たちが笑っちゃった。」と年長さんの女の子たちの声。
まだまだ、いないいないばあで笑える女の子たちでした。
女の子たち、愛嬌があっておもしろい。
ヒヤシンスを育てた大きい組さん。
うるさく育て方を言わなくても、自分たちで図鑑をみて調べて
育ててくれました。年長さんから年中さん、年少さんへときちんと育て方を伝授していて感心しました。
毎日水やりを忘れないような工夫、日光が当たる場所探し、
合理的に水やりをするにはどうしたらいいのか考え、実行に移す。
花に語りかける姿。
ヒヤシンスを大事に育てようとする子どもたちの姿を、
とにかくうるさく何も言わずに見守ってきました。
紫、ピンク、赤色と次々に花が開いているヒヤシンス。
言われて育てるのと、自分たちから進んでするのとは
大きな違いがありますね。
天気が良かった今日。
白かった雪の山が泥で少し茶色に。
何かひらめいた様子の子ども達。
スコップを持ってきて作業に入りました。
子どもが2人は入れる、こんな物が完成。
「なんだろう?」
「虫歯の治療が終わりましたー。」
と外遊びから戻ってきた子ども達。
そうだったのね、
虫歯の治療のための穴掘りだったのね。
大きな大きな歯の治療、ご苦労様でした。
虫歯が広がっているようにも見えますが、そこはご愛嬌。
大人は思いつかない遊びを展開させる子ども達。
本当に天才です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
年末年始と警報レベルの乾燥でしたね。
休み明け、園でも乾燥との戦いの一週間でした。
感染症がが流行しないようにと
とにかく換気、消毒、湿度管理、体調管理と
職員一同頑張っております。
給食も
旬の食材を使い、根菜類を多くし、体を温めて免疫力があがるようにしています。
寒さと乾燥に負けずに、冬を乗り越えていきたいですね。
小正月の飾り付けをしました。
一つ一つ意味がある飾り物の意味を確認しながらの飾り付け。
「打ち出の小づちを振って何をお願いする?」
「お米がたくさんとれるようにかぁ。」
「だるまのように、何度も起き上がるんだって。」
「亀のように長生きするんだって!!」と飾りの意味に興味深々。理由が分かると楽しさも倍増ですね。
招き猫がないことに気が付いた年長さん。
「作ればいいんだよ。」と
自分たちで描いて切って飾っていました。
クリエイティブな子どもたちです。
大事な大事な舞玉。
無駄にしてはいけないと思ったのか
↓ ↓ ↓ ↓
こんな風に枝につけていて
その微笑ましい姿に健気で可愛らしいなぁと
思いました。
なかなか更新をしなかった日記を年末に一気書きしています。
宿題は、休みの最後にしているタイプだったかしら?
家に帰ったら、園での楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと
友達のすごいところ、自分が頑張ったことをお父さんやお母さんにいっぱい話しなさい。
この時に、絶対に友達の悪口は言ってはいけません。
年間を通して子どもたちに伝えてきたことです。
楽しい話をするとおうちの人も楽しい顔になるし、
悲しい顔をするとおうちの人も一緒に悲しんでくれるし、
頑張った話をすると褒めてくれるだろう。
友達の悪口を言ったら、叱られるか悲しい顔になるでしょう。
最近、園での楽しかった話をたくさんしてくれるのが日課になり
聴く側も楽しく聴いています。と連絡帳に書かれてありました。
子どもは素直だし、吸収も早いし、まさに人格形成の基礎が築かれる大事な時期ですよね。
おうちの人と園での話を共有することの大事さ。
これも大人になってからも関わってくる
大事な大事なことです。
子どもたちの話に耳を傾けて下さいね。
これって、人格形成だけではなく、学力アップにもつながるようですよ。
どうして学力アップか、この話は、来年に持ち越したいと思います。
本当は、幼児期が人格形成の基礎と言われている理由も書きたかったのですが
こちらも来年へと持ち越したいと思います。
明日から
年末年始の休みとなります。
今年は、園舎が変わってしまうという事態があったにも関わらず
温かな心で見守って下さり、本当に本当にありがとうございました。
たくさんの方々の温かな心に触れ、人間っていいなと
強く思った一年でした。
大きくて温かな心に触れても
あまのじゃくな私は素直になれなかったりで
たくさんの方に迷惑を掛けていたかもしれません。
保護者の皆様、ドレミ幼児園に関わって下さった皆様、今年一年ありがとうございました。
よい年をお迎えください。
そして、新年元気に登園してきて下さいね。