お味噌汁をこぼしびっくり顔の友達。
涙を流しながら手を洗いに行った様子をみて
周りの友達数人が、雑巾とティッシュを持ち寄り、
床に散らばった具を拾い、床に広がってしまった汁をすべて拭き取ってくれました。
さっきまで泣いていた友達は、みんなが助けてくれた事が嬉しかったのか
笑顔でみんなの手伝いの輪の中へ。
誰も文句を言わずに助け合っている
優し心を持っている子どもたちの姿を
保護者の方の代わりに見せてもらえて
大変ありがたく思います。
この瞬間の様子を、きちんと伝えられないことが
残念です。
yamagatavcityへのupを今月で終了致します。
ホームページへの日記投稿一本に致しますのよろしくお願い致します。
4月は、大きい組も小さい組も園の外へ出て春を感じた月でした。
友達と一緒に道路を歩き、公園で遊ぶ。友達と一緒だから出来る事をたくさんしました。
2,3段しか登られなかったジャングルジムが、今ではてっぺんまで登られるようになった姿。
すべり台の階段を一人で上がり、一人ですべってこられるようになった姿。
花の名前を覚えて、教えてくれる姿。
鬼ごっこやだるまさんがころんだなどの遊びをみんなでする姿。
4月だけでも
大きく成長をしたように感じます。
明日から、5月です。
新緑を感じながら、5月を楽しみます。
散り桜を見るために公園へ。
池の周りを探索中、みんなが一番興奮したのが、このショット。

分かりづらいですが、橋の上を3羽の鳩が歩いて渡っています。
この可愛らしい3羽の鳩を見て
静かに静かに
渡りきるのを見守っていました。
脅かして楽しむかと思ったら
静かに見守ろうとしてくれたことが
嬉しい出来事として
私の心に残りました。
急に
「赤ちゃんになりたい」願望が膨らみ、
甘えて見せたり、赤ちゃん返りのような行動を見せていた年長さん。
どうしたのかな?と思いながら、そんな気持ちと姿を受け止めていました。
そんな中、その子に「観察」されていることに気が付きました。
赤ちゃんたちの面倒を見ている時に限って、観察されていたのです。
気が付けば、あれから数か月。
小さい組さんとの合同保育の時に
優しく小さい組さんに寄り添うその子がいました。
今までも、小さい子の面倒をよく見てくれる優しい子でしたが、
一味違う。
小さい子に向けるまなざしも今までとは違う。
赤ちゃん返りのような姿や、私たちの観察を通して
彼女なりに葛藤し一皮むけたようです。
幼児期は、前に進むだけではなく
後戻りしたり停滞したりですね。

彼女の心の機微を近くで感じ取り、
成長をした姿に出会えて
本当に感謝です。