ドレミ保育園

ドレミ日記

会話

お医者さんになりたいという話から、
みんなが風邪をひいたら行く病院の先生か動物の病院の先生かと
質問をしました。そこから話は逆質問に。
「動物病院の先生は、カマキリやアリも診てくれるのか?」
「きりんの病気も治す?」
「とんぼの虫歯は治せる?」など、たくさん質問が出てくる中で
「トロの病気は治せる?」って。

「トロねぇ、んー。」

昨日のさんま焼きの時から、何故かトロが気になるみんな。
材料にトロはないのに、気分だけでもトロを味わいたかったかな?

久しぶりに子どもたちの会話に混ざてもらうと
面白いことがいっぱい。
「先生も段々と大人になるよね。」とか
一体何が言いたいの!!!って笑ってしまいます。

路地裏散歩

先週の木曜日、目的があっての散歩をしていたにも関わらず
いろんな道をくねくねと脱線しながら散歩をしました。
バス停を歩いていた時に、路線バスが。
「乗ってしまえ!」とバスに飛び乗り
目的地から遠ざかり。
何だか楽しい散歩。
路地を通りぬけたり、トンネルをくぐったり。
徒歩だからこそ通れる場所を歩きました。

子どもたちの一番人気は、トンネルでした。
こんなところにこんな豪邸が、こんな立派な樹木があるのかと、
大人もワクワクしながら歩きました。
路地裏散歩、最高です。

今日は園庭でさんまを焼いて食べました。
昨日からの雨で、中止になるかと心配しましたが
晴れましたね。

昼下がり

お昼寝の時間に入ろうとしていた時、突然非常ベルの音が!!!
「大変、火事だ!」
急いで起きて集まって、外へと避難。
みんな動揺することなく無事に避難。人数確認もオッケー。
非常ベルの正体は、定期点検。

業者さんによる定期点検のベルの音を使って
ちゃっかり避難訓練をさせてもらいました。
突然の事態に備えて、みんなも頑張ってくれました。

縄跳びの練習に励む男の子。
ここ最近、連続で飛べるように。
「やったー!!」と思いながらその子を見ていると
友達がやって来て
「先生、○○君の縄跳びが上手になったんだよ。」と笑顔で報告に来てくれました。
保育所保育指針に
”友達と積極的に関わりながら喜びや悲しみを共感しあう”
とあります。
大人に、「○○君がこうなってこうだから、喜びましょう。」なんて言われるのではなく、友達同士の関わりの中から感情を共有しあうことが必要なんですよね。

対峙力

急激に寒くなりましたね。

保育業界では有名な先生が
現代の子どもに不足している経験に
現実対峙力、叱られる事、挫折、自己決定、不条理をあげていました。
現実と向き合う大切さ、本当に大事な事ですよね。
イチロー選手は、「うまくいかなかった時間とどう対峙するか。」
と新記録を出した時のインタビューで話していました。
こんなに一流の人も、出来なかった時間と対峙したりするのかと
あっぱれでした。
過去からも現実からも逃げたい今日この頃。
現代の子どもだけではなく、私も対峙力が欲しいものです。

逆に多い経験は、思い通りになること、与えられる事をあげています。
”まさしく”と思います。
子どもの言いなりになりすぎているのでは?と思う場面によく遭遇します。
子どもの要求がエスカレートして、願いが叶わなかったとき、子どもの
心が制御不能になったら怖いですね。
与えられる事も思い通りになることもほどほどにですね。

”水が飲めない子どもたち”の記事を読みました。
甘いジュースに慣れてしまい、水が飲めなくなった子どもたちの話です。
子どもの糖尿や肥満の原因になっているそうです。
そういえば、
のどが渇いたぁの返答に、水を飲んでおいでと言ったら
「えー!!水?」と言われたことがあったなぁと
思い返しました。
水が一番でしょ、と思ってしまいました。

”水が飲めない子どもたち”の見出しに、てっきり
水道の設備が不十分で、飲み水が確保されない
外国の話かと思いましたが、
日本の恵まれすぎの子どもたちの記事でした。

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