ドレミ保育園

ドレミ日記

ジューンベリーとバラの花びらを集めたその上に
何やら文字のような絵のようなものを描いた子どもたち。
とり
「これで来るかな。」
「鳥が分かるように、もっと山みたいにすると良いかも。」
「黄色の目印があると、鳥が飛んで来るんじゃない?」

子どもたちの会話から
園庭に鳥を招待しようとしている事が分かりました。

「先生も早く隠れて。」

なかなか鳥は遊びに来てくれませんでしたが、
みんながお昼寝をしている静かな時間に
たくさんの鳥がジューンベリーを食べに来ています。

鳥が食べていった後の実を見て
ひらめいた遊びだったようです。

素材であそぶ

寒天、米粉粘土。

1,2歳児クラスの友達は、素材を楽しむ遊びをしました。

寒天粘度

食紅の色が鮮やかな寒天を指でつんつん。
強めに押すと指が寒天の中へ。
手のひらを使って押すと寒天が崩れ始めます。
形が変わり小さくなった寒天をプラスチック容器に入れ、おいしそうに盛り付ける子、
ひたすら寒天の感触を楽しむ子、
いろんな色の寒天を混ぜ合わせる子。
いろいろな遊び方を見出して寒天と向き合っていました。

次の日は、米粉粘土。
丸型、山型、ヘビ型、しずく型。
そこから、平らに伸ばして薄い生地状にしていく子。
寒天では作れなかった形が、米粉粘土では
自由に作れます。

遊びこめるような時間設定もあり、
満たされた子どもたちは
遊びの切り上げ方が大変上手でした。

保育士の関わり方、環境設定、子どもたちの遊びに大きな影響を与えますね。

夏野菜植え

きゅうり、なす、トマト、はつか大根、とうもろこしを植えました。

土に触れての作業が大好きな子どもたちは、どんどん進んで作業をしてくれます。
畑

植えたら終わりではなく植えてからが肝心ですよね。
毎年やってしまう失敗は、植えっぱなしになってしまうという事。
誰かかが世話をしてくれるので、収穫だけは体験できるということになりがちです。
世話の過程をきちんと体験してもらいたいです。

今年は、みんなできちんと野菜を育ててもらいたいです。
 
水やり

小さい組さんも小さい体で
水かけを頑張ってくれました。

アスパラ

採れたてアスパラを頂きました。

すぐに茹でて、アスパラの一本食べ。

何もつけずに、素材の味を堪能しました。

アスパラ

うまいよね~
おいしいよね~
旬だよね~

子どもたちが口にする言葉も
自然と良い言葉になりますね。

こどもの日

連休前に、子どもの日集会をしました。

子どもの日のためのゲームをしたり
特別メニューを食べたり、”子どもの日”を存分に楽しみました。

みんながお昼寝から目を覚ますころを見計らい
私たちは、園庭に
特設菖蒲の湯 足湯コーナーの準備へ。

準備をしているところに
起きてきた子どもたち。すぐに私たちの準備に気が付き
「えー!!何?」と目を丸くして園庭を見ています。
「外においで」と言うと、急いで外に出てきてくれました。

菖蒲の葉を入れた足湯に浸かり、長い菖蒲の葉を頭に巻いて
かしわ餅を食べ、新茶をすすりました。
菖蒲の湯の詳しい説明はしていませんでしたが
葉の形をみると
「剣みたいだね。勝負だ!」と遊び始める男の子。
「匂いがするね。」と菖蒲の香りに気が付く女の子。
ここで初めて菖蒲の湯の話をしました。

感覚で、菖蒲の湯の由来を感じるところがすごい。 

菖蒲の葉
朝から、一日子どもの日をお祝いした大事な日。
みんなの健やかな成長を願い、子どもの日集会を終わりにしました。

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