ドレミ保育園

ドレミ日記

表現

学生の頃から生涯発達心理の科目が好きで、いつか専門的に勉強をしたいと思いながらこの歳に。もう勉強はできないなぁと思う気持ちと、生涯発達心理学的にいうと人は生涯発達する生き物だから歳のせいにしてはいけないか…という気持ちが喧嘩中です。いつかしようは、駄目ですね。

先日はサッカー参観にお越し頂きましてありがとうございました。コーチが大好きなこども達は、前日から「明日、これをコーチに教えてあげよう。」とか言いながらずっとコーチの事を考えています。当日も歩きながら、ずっとコーチコーチと言っています。「どんだけコーチの事が好きなのよ」ってツッコミながらサッカー場まで歩いています。
久しぶりに会えると嬉しさが爆発しているようです。素直に嬉しさを表現していて、すごく微笑ましい光景に、気持ちが和みます。こどもだからこそ、こんなにも嬉しい気持ちを爆発させられるんですよね。
サッカーが頑張れる原動力にもなっているのでしょね。
嬉しいのに、なかなか笑顔が作れなくている子には、もっと笑っても大丈夫だよって笑顔の練習をしている今日この頃です。

体育会を前に

体育会を前に一人縄跳びが上手になりたいお友達。周りのみんなが上手になっていくと、取り残された気分でやる気もなくなるらしい。意欲的、主体的などを保育目標にしている事を考えると、その子に掛ける言葉が見つからず、自分からやる気を出してくれる事を信じるしかありませんでした。
ある日の昼食時、「縄跳びが上手になったか、お母さんが見に来てくれるんだ。」と言ったその子に、「じゃあ、昼寝から少し早く起きて練習しよっか?」と言ったら「頑張る!」との声が。
みんなより少しだけ早く起きて練習をしています。雨降りの今日も、軒下で頑張っていました。
秘密の練習の成果が出なくても、練習をした時間を無駄に思わないように努めてあげたいです。

会話

お医者さんになりたいという話から、
みんなが風邪をひいたら行く病院の先生か動物の病院の先生かと
質問をしました。そこから話は逆質問に。
「動物病院の先生は、カマキリやアリも診てくれるのか?」
「きりんの病気も治す?」
「とんぼの虫歯は治せる?」など、たくさん質問が出てくる中で
「トロの病気は治せる?」って。

「トロねぇ、んー。」

昨日のさんま焼きの時から、何故かトロが気になるみんな。
材料にトロはないのに、気分だけでもトロを味わいたかったかな?

久しぶりに子どもたちの会話に混ざてもらうと
面白いことがいっぱい。
「先生も段々と大人になるよね。」とか
一体何が言いたいの!!!って笑ってしまいます。

路地裏散歩

先週の木曜日、目的があっての散歩をしていたにも関わらず
いろんな道をくねくねと脱線しながら散歩をしました。
バス停を歩いていた時に、路線バスが。
「乗ってしまえ!」とバスに飛び乗り
目的地から遠ざかり。
何だか楽しい散歩。
路地を通りぬけたり、トンネルをくぐったり。
徒歩だからこそ通れる場所を歩きました。

子どもたちの一番人気は、トンネルでした。
こんなところにこんな豪邸が、こんな立派な樹木があるのかと、
大人もワクワクしながら歩きました。
路地裏散歩、最高です。

今日は園庭でさんまを焼いて食べました。
昨日からの雨で、中止になるかと心配しましたが
晴れましたね。

昼下がり

お昼寝の時間に入ろうとしていた時、突然非常ベルの音が!!!
「大変、火事だ!」
急いで起きて集まって、外へと避難。
みんな動揺することなく無事に避難。人数確認もオッケー。
非常ベルの正体は、定期点検。

業者さんによる定期点検のベルの音を使って
ちゃっかり避難訓練をさせてもらいました。
突然の事態に備えて、みんなも頑張ってくれました。

縄跳びの練習に励む男の子。
ここ最近、連続で飛べるように。
「やったー!!」と思いながらその子を見ていると
友達がやって来て
「先生、○○君の縄跳びが上手になったんだよ。」と笑顔で報告に来てくれました。
保育所保育指針に
”友達と積極的に関わりながら喜びや悲しみを共感しあう”
とあります。
大人に、「○○君がこうなってこうだから、喜びましょう。」なんて言われるのではなく、友達同士の関わりの中から感情を共有しあうことが必要なんですよね。

カレンダー

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

月別アーカイブ