
大きい組さんの部屋にある手作りリース。
サンタのボタンの色は何色にしよう、ベルトの色は何色にしよう、目の形はどうしよう
いろんな考えをめぐらせなから
完成へと導いた大切なリースが部屋いっぱいに飾られています。
今日、大きい組さんとクリスマスの話をしました。
そしたら、
「僕は手作りで思い出を作りたいんだよ。」との事。
ツリーもリースも手作りのものをたくさん作って、おうちに飾っているのだそう。
こんなかっこいいセリフが出てくるなんて、感激でした。
創作が大好きな事が伝わってきました。
小さい組さんのままごとを見ていました(設定保育)。
ままごと遊びは、漢字に書きかえると”飯事”です。
台所に立つお母さんの様子を見ている子どもたち。
大好きなおうちの人がご飯を作ってくれ、みんなで食べるご飯。「いただきます。」「召し上がれ。」
2歳前の子どもたちにも大変身近な日常生活。
これを想像力を働かせごっこ遊びへと変化させている子どもたち。
大人の様子をよく見ている子どもたちは、
ままごと遊びの中で、レトルト食品を温める動作をしたり、
「コンビニの弁当をどうぞ。」と食卓に並べたりしています。
施設訪問の帰り道。
畑沿いを歩きながら、
「キャベツ、大根、白菜、ん?何だ?」

「わさび?芽キャベツ?いや違う。んーなんだろうねぇ。」
とわからないままの植物。
みんないろいろな名前をあげたものの
どれもピンとこず。
この植物はなんですか?
教えて下さい。
バスに乗ることが大好きなみんな。
乗り合わせた人に声を掛けて頂き、ちょっとした世間話をしている子。
こういう光景は乗り合いバスならではで、微笑ましいですよね。
ちょっとした世間話が苦手な私にしてみれば、大変うらやましく
社会に出てから大いに役立てて欲しい所です。

社会とつながっていることを忘れがちなご時世。
自分中心に物事を考え、社会の一員であることを忘れてしまいがち。
そんな大人にならないで欲しいと思い、子どもたちを外の世界へと連れています。
身勝手な行動がどういう事か。
社会とつながりながら、考えていきたいですね。
バスの運転手さんがいるから気持ちよくバスに乗れるのだし、車を運転する人が安全運転をしているから
散歩にいける。
しかし、歩いているみんなが遊びながら歩いていたり、道路の真ん中を歩いていたのでは
道路社会を乱してしまう。道路の歩き方、もっと上手になって欲しいなと感じました。

公園に行くと男の子同士で忍者ごっこが始まりました。
「曲者にみつかるな。」と至る所から声が。
その声の方に顔を向けると、
「伏せろ!」「隠れろ!」と聞こえてきます。
もしかして曲者は、私?
いつの間にか曲者役が回ってきたもよう。
曲者、頑張りました。